二人
「今日はありがとう。会えてうれしかったよ。」
「いや、俺が会いたかったから行っただけだよ。」
「嬉しくて泣いちゃってごめんね。今どの辺?」
「もうすぐ郡山駅だよ。」
「じゃあ帰るまで起きて待ってる。」
「ちゃんと帰るから大丈夫。寝ていいよ?」
「全然眠くないし、声が聞きたいの。」
「それなら先に化粧を落としてきたら?」
「めんどくさいからあとでいい。。。」
「そういうとこも嫌いじゃないけど。」
「あー、もう仕事嫌だなぁ。」
「68番ください。」
「68番って何?」
「あ、ごめんごめん。今、コンビニでタバコ買ってたわ。(笑)」
「(笑)じゃあもうすぐお家に着くんだね。よかった。」
「心配しすぎだよ。もう今、歩いてる。」
「本当に今日はありがとうね。うれしかった!」
「しつこいな。(笑)家に着いたよ。」
「おかえり!」
「ただいま。」
「明日は何時に起きるの?」
「そうだなぁ。8時くらいかな?」
「わかった!じゃあ起こしてあげる。」
「よく言うぜ。この前寝坊したくせに。(笑)まぁ、でも頼んでおくよ。おやすみ。」
「おやすみ。大好き。」
「...」
「大好き!!」
「わかってる。(笑)ちゃんと聞こえてるよ。俺もまぁ大好きだよ。」