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甲子園に出てる選手を「年上のすごいお兄ちゃん達」と思わなくなり、早12年。
時の流れについて行けず、急に泣きそうになる30歳。
どうも。
奥野涼気味な人です。
本当にたった今、デビュー前のKIDSを彷彿させるような、とてもとてもカッコいい曲が出来ました。
あの頃のテイストに、しっかり今の技術を詰め込んだ曲です。
改めて、自分の原点はこのサウンドだと再確認出来ました。
それもこれも、色んな事にチャレンジしたおかげ。
そのチャレンジを「させてくれた」人に、とても今、感謝をしている所存であります。
楽しみにしといてください。
さて、今日は
「戦争」について、僕の考えをお話しさせてもらおうかと。
8月6日。
毎年、僕らは黙祷をする。
1945年、広島に落とされた原子力爆弾。
その被害に遭われた、先人の方々、そして今なお、後遺症で苦しんでいる人々に向けて。
なんの罪もない人々の命を、一瞬にして奪い去った核兵器。
何度考えても、胸が痛い。
かといって落としたアメリカを憎む事は僕は全くありません。
おそらく、落とさざるを得ない状況だったんではないでしょうか。
お互い、命を張って、戦い、争っているのだから。
もちろんアメリカの人々、それ以外の国の人々、そして広島以外でも各地域で、犠牲者はたくさんいると思います。
故に、何を恨めばいいのかがわからず、ただただ悲しい。
僕らに出来ることと言えば、二度と同じ過ちを起こさない事です。
ここまでは、ほとんどの人が同じ気持ちではないでしょうか。
ここからは「僕の」考えね。
特にセンセーショナルな考えを持っているわけでもないのですが。
続きは会員限定ブログにて。
お待ちしてます。
僕は常日頃から世界平和の事を考えてるわけではないので、説得力はありません。
ただ、いくつか、毎年この時期になると思うこと。
そして、この歳になって、より思う事。
それは
「戦争反対ー!!」
に対してだ。
全く否定しているわけではなく、僕も
「絶対に戦争は反対」だ。
なので戦争反対と言ってる人のことがどうというわけでは全くない。
ただ、一つ思うのが。
そもそも
何故戦争は起こるのか。
何故起こったのか。
何故原子力爆弾は落とされたのか。
などなど。
僕ら世代の人間は、本や教科書で読んだり、子供の頃、戦争を経験したお爺ちゃんお婆ちゃん達に話を聞いたり。
それしか「情報」を仕入れる事が出来ない世代だ。
なんなら、多分それももうほとんど忘れていってしまっているんじゃないだろうか。
忘れていってしまう事は、仕方がない。
だから毎年、「思い出せる日」として、8月6日や9日や15日があるのだ。
そうして「思い出した日」にすべきことは。
1年間で、人として成長しているはずなのだから、もう一度考えることだ。
何故戦争は起こるのか。
何故起こったのか。
何故原子力爆弾は落とされたのか。を。
少しややこしくなりそうなので、簡単にまとめると。
僕らはもっともっと知らなければならないのだ。
全ての真実は無理だとしても、色んなことを調べ、勉強を「し直さないといけない」と思っている。
その上で
「(なんとなく)戦争反対ー!」ではなく「(こう思うから)戦争反対ー!」
でいないといけない。
同じ意味の同じ言葉だとしても、全く意味も力も変わってくるのだ。
正直僕は、世界平和を「諦めている」人間だ。
悪い意味ではなく。
もちろん戦争はなくなって欲しいとは確実に思っている。
ただ、自分が「世界平和」のために何もやっていない人間だから。
なんとなくそんなことを願うのが、どこか嘘っぽくて嫌なのだ。
だから正確には
「世界平和を願っている」が
「世界平和を願ってます」と言え
ない人間なのだ。
めんどくさい。
でも、代わりと言っちゃなんだが、その代わり、自分の大切なものは全力で守ろうと思っている。
そのキャパが少しずつ広がって、結果的に少しだけ世界平和のお手伝いができたらいいな。
結局、何が言いたかったかというと。
僕らはもっと戦争のことを改めて自分なりの方法で
「学び」直し、「調べ」、「知る」ことが大切だ。
それが絶対に「世界平和」に繋がるのだ。
人の問題は人にしか解決できない。
逆に言ってしまえば、絶対に人の問題は人に解決「出来る」のだ。
自分の出来ることを。
黙祷。日本が、僕の愛する人たちの世界が、平和でありますように。
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