嫌い=本音=大事い
- 奥野涼
- 2019年6月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年7月31日
嫌いと言えるやつが好き。
逆に嫌いと言えない、というか「言わない」奴が大っ嫌いだ。
ファックだ。
あくまでこれは、同業者の話ね。
会社勤めで、クソみたいな上司に、ぶっ飛ばしたい気持ちを抑えて、頭を下げて頑張ってるあなた。
わかるぜ。気持ちは。
よく頑張ってる。
これはあなたを否定する話ではない。
少しの勇気になればと思い、書きます。
嫌いって言葉を嫌ってる奴、多くないすか?
なぜ??
俺は「好き」って言葉が嫌いで、「嫌い」って言葉が好きです。
理由としては、単純に信用出来るから。
だって、嫌いって言葉は、基本的に嘘で言う必要がないでしょ?
もちろん、勇気やカロリーもいるけど、その分「本音」じゃないすか。
「でも別に、わざわざ嫌いって言う必要なくなーい?」
あるんだよ!!
必要が!!!
俺たちシンガーソングライターは、成功しなければならない。
もちろん、成功の基準はたくさんあるので、本人が悔いなくやれば売れなくても成功と言えるだろう。
だが、売れる、認められると事が一番わかりやすい成功なのだ。
ここからが重要なのだが。
俺たちは絶対に「本音」で成功しなければならない。
シンガーソングライターとアクターは全くの別物だ。
何かを演じきるアクターはもちろん素晴らしい。
言ってしまえば、嘘で固めていようが、人を楽しませるキャバ嬢やホストだって、芯を持っていればとてもかっこいい職業だと思う。
でも、シンガーソングライターとして一番大切な芯は
「本音」を発信する事以外ないのだ。と思う。
もういいよ。
テンプレートなツイートやMCは。
飽きた。
それで評価されたって、絶対にどこがでメッキは剥がれるのだ。
そうして偽った自分を評価されても、いずれは罪悪感にかられ、自分がどうしたいのかわからなくなって崩壊するのがオチ。
嫌いなものを嫌いといって許される職業。
それがシンガーソングライターなのではないのかと思う。
ここで大事なのは、むやみやたらに傷付けてはいけないという事ね。
そこだけは俺も気をつけてるつもり。
結果、傷付けたら謝ろう。帰りの会で。
なんかね、よくいつも一緒にやってるグループがいてね。
俺は一緒にやってないんやけど、その一人が、すごくその人達のことをくそみたいに言ってて。
でもツイッター上では、
「仲良しでーす!パォーン!」
って言ってて。笑
なんだそれはと。
最悪、利用するのであれば、もっともっと上のレベルの人を利用しないと意味ないじゃーん。
井の中の蛙が、同じ井の中の蛙を悪く言うのが、もう滑稽で仕方なくて。
反面教師。
俺は全力でそんな奴らを否定して、本音を吐き散らかして、評価されてやる。
「変わってるねー。」とよく言われるが、だからやっとんじゃぃ!
人目気にして、お利口になるやつは向いてないぞ!
13年音楽やってきたから、多分あってるぞ!これは!
と言いつつも、本当に心が綺麗な奴もいる。
だから難しいし、面白いのだ。笑
綺麗事と言われようが。
変わってると言われようが。
本音なら胸を張れ。
胸は痛めるもんじゃくて、焦がしたり、張ったりするもんだぜ。
これ最近書いたお気に入りの歌詞。
いつか、多分もうないけど、本音を隠そうとするかもしれない俺のために書いておく。
おい、未来のおっくん。
ぶれんなよ。びびんなよ。
はーい。
多分大丈夫でーす。
とりあえずメロディにはめ込んだ歌詞。
ウンコでしょ。
そんな曲がなるべく流れてこない時代になれ。
というかしてやる。
時間かかるけどな!!
人生は、人目の包囲網をくぐるゲームだ。

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